成功のためにすべきこととは。『仕事は楽しいかね?』

仕事はたのしいかね?_表紙 感想・あらすじ・解説

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『仕事が楽しいかね』は2001年に出版され、累計25万部以上も売れているビジネス本の名著です。著者は、マーケティング・リサーチ専門会社、リサーチ・リソーセスを起業し、マクドナルド、3M、P&G、コダックなどの有名企業を顧客に抱え、成長させ、今は人材育成や能力開発に関する執筆をされているデイル・ドーテンです。

内容

内容は、物語となっています。年齢は35歳、会社に勤めて15年、それなりの地位について、結婚もして子どももいるが本当ににこのままでいいのかモヤモヤしていた気持ちを持った私と老人とのやり取りで進んでいきます。この老人は、マックス・エルモアといい発明家、企業家として巨万の富を築いた人でした。この物語の中で、マックス・エルモアは35歳の私に様々な問いかけをし、仕事の向き合い方人生の向き合い方について気づきを与え、そして教えてくれます。様々な企業や、人物を例にあげ分かり易く説明をしてくれ、スラスラと読める本になっています。スラスラと読めて、物語はどんどん進んでいくため、その時々で立ち止まって整理しないとせっかくの内容が抜け漏れることになります。そこで、今回、本ページの最後に各章ごとに「内容」と「マックス・エルモアの重要な言葉」をマインドマップにし添付しましたので、それを見ながら、もしくは読み終わったあと、内容整理のためにご活用ください。

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目標って

では、早速内容の解説に入っていきましょう。

この物語の中で常に伝えられるのは『明日は今日と違う自分になる』です。「目標なんていらない」という言葉もでてきますが、「出世したい」とか「野球で一流選手になりたい」「業界トップの会社になる」といった目標は不要であり、常に『明日は今日と違う自分になる』という目標を掲げ、日々変わっていくことが重要だと言っています。ここでは、ジョン・ウィッテン(バスケットボール界の名コーチ)やロッド・サーリング(脚本家)など様々なひとが当初の目標とは違った仕事で成功している人を例に挙げて説明されています。特に、目標が不要だという例として、初代アップル・コンピューターを作ったスティーヴ・ウォズニアックは、ただ友達に自慢しかかっただけという理由でコンピューターを組立たと紹介しています。遊び感覚でやって成り行きをみまもる。チャンスはどこにでも転がっていると。

成功するために

では、成功をするためにすべきこと。見落としてはならないのは、まず成功の為の前提条件はそろえるべきだと。マックス・エルモアは、もし頭が切れなかかったり、勤勉でなかったら十回中十回失敗するとも、でその適切なことをやってやっと十回中失敗するのは九回になると。えっ!九回も失敗するの?といった感じですが、きっとそれは皆さんも分かっているはず。マックス・エルモアは、「いままでに読んだ素晴らしい小説の中でもベストセラーにならなかったものは何冊もあるし、同じく地方の劇場の俳優でも、ブロードウェイの俳優と同じくらい実力のある人が何人もいる」といいます。じゃあ、何をすべきか・・・・試行錯誤を繰り返し、手当たり次第にあれこれやるということ十回中一回の成功の為に何度も試すのだと。そう、『試してみることに失敗はない』と。

チャンスをつかむ

では、成功のチャンスはどこにあるのか、そして毎日『明日は違う自分になる』ことだけを意識していればいいのか、マックス・エルモアは、「本当の起業家たちはみんな、とこか離れたところで着実に成功を収めている。」つまり他人の成功を真似しても成功にはたどりつけいない。『成功とは右に倣えをしないこと』だと。

ただ、ここマックス・エルモアは、私に衝撃的な、少しがっかりすることを言います。これまで話してきた「必死になって目標を立てること」「人の真似をすること」以外のことをすれば、そしてこの後のアドバイスを聞けば十回中九回の失敗を八回で済むと・・・マックス・エルモアは、現実的に何かを達成する、つまり成功することは宝くじに似ていると。まず、有能で勤勉であることによって、くじを買う、そして多くの人が一つのチャンスを手に入れ、十分の一の確率に賭ける。でもどうすれば何度もくじを買って、確率を十分の二に引き上げる方法を知らなければと。では、その方法とは、”並みの人”をやめること。つまり他人を凌駕する人物にならなければならいといいます。そのルールは二つ。
『<この場で><ただちに>はじめること』
『一か八かの賭けをしないなら、チャンスなどひとつもない』
『<この場で><ただちに>はじめること』は出来そうですが、『一か八かの賭け』となると止まってしまいますよね。ただマックス・エルモアは、後ほど『僕たちはね、失敗するのを怖がりすぎて、それが宇宙からの贈り物だってことに気づこうとしないんだ。』と言っています。

具体的にやること

『明日は違う自分になる』と目標をもち、チャンスを拾うことを意識することを教えてくれたマックス・エルモアが最後に仕事でのアイでの生み出し方を教えてくれます。それは三つのリストつくり、いつも横に並べて眺めることだと。その三つのリストとは
1.仕事での問題点
2.仕事に関してやっているすべてのこと
3.仕事でやったミス

仕事の問題点を解決しようとすること。それを考えることは『明日は違う自分になる』につながっています。そして次に、仕事に関してやっているすべてのことを上げ、やっていないものに目を向けることそして、それらを組み合わせることで新しいものを生む出すこと。最後に仕事でやったミスのリストに戻ること。このリストに戻るときは感情や責任、怒りといったものは横においておかなければならない。そして、過ちをじっくり検討するとそのにアイデアが生まれると。

まとめ

皆さん、最後まで読んでいただきありがとうございます。いかがだったでしょうか。簡単ではありますが、「仕事は楽しいかね?」の内容を説明させていただきました。名著中の名著であり、たくさんの方が、ブログ、YouTube等で解説をされており、皆さんそれぞれ見解が微妙に違うように思います。それは、180ページという短い物語でありながら、たくさんの内容が詰め込まれており人によって響くところが違うからだと思います。なので、是非皆さんも本書を手に取っていただき自身で成功の道を見つけていただければと思います。最後に、先にも書きましたが、各章ごとに「内容」と「マックス・エルモアの重要な言葉」をマインドマップにしています。是非ダウンロードしていただき内容整理にお役立てください。

仕事はたのしいかね?_mindmap

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