
あらすじ
1960年代に創刊された男性向け週刊誌の編集部で出会った3人の女性のお話です。22歳の若さでこの雑誌の表紙に抜擢され、時代の寵児になったイラストレーターの藤田妙子。ファッション誌の敏腕ライター佐竹 登紀子。そして、その編集部でお茶汲みいわゆる普通のOL宮野 鈴子。物語は、その宮野 鈴子の孫の奈帆が佐竹登紀子の昔の話を聞きに行くという流れで進んでいきます。まだ、女性が社会に出るチャンスが差ほどなかった時代、女性は何を考え、何に幸せを感じ生きたのか・・・「男、仕事、結婚、子ども」のうち三つ(=トリニティ=かけがえのない三つ)を選ぶとしたら・・・
感想
いつの時代も女性は戦っているのかもしれません。自由を求め、幸せを求め生きる女性の強さを感じさせてくれる物語でした。「男、仕事、結婚、子ども」のうち三つ(=トリニティ=かけがえのない三つ)を選ぶとしたら・・・また、その選択の先に自身が求めた自由や幸せがあるのかは分かりませんが一生懸命に時代を生きる姿はかっこよく思えました。
他の投稿記事をご覧になりたい方は下記の「トップページ(fullhon棚)へ」ボタンを押すか、その下のタグボタンで関連投稿記事をお探しください。