屋根裏部屋の秘密

屋根裏部屋の秘密_表紙 感想・あらすじ・解説

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あらすじ

エリコはじっちゃまの遺言「山荘の屋根裏部屋にあるものを、若いお前たちに託す」が気になっていることもあり開かずの屋根裏部屋のカギを見つけ出しそこで1つのダンボールの箱を見つける。しかし、翌日のそのダンボールがなくなっていた。このダンボールにはどんな秘密があるのか・・・じっちゃまの遺言の意味は・・・第二次世界大戦の中日本軍731部隊でのことが明らかになり、その部隊にいた祖父に何を思い、今後何をして行くべきなのかを考えさせられます。

登場人物

エリコ・・・・・じっちゃまの孫。中学生。

ゆう子・・・・・エリコの従妹。中学生。

直樹・・・・・・ゆう子の兄。大学生。

じっちゃま・・・故人。医学者。731部隊所属していた。

忠男さん・・・・別荘の管理をまかされている。731部隊所属していた。

みすずさん・・・別荘の管理をまかされている。

用語

731部隊

第二次世界大戦期の大日本帝国陸軍に存在した兵士の感染症予防や、そのための衛生的な給水体制の研究のほかに細菌戦に使用する生物兵器の研究・開発機関のひとつ。

感想

戦争を経験していない私たちが戦争をどのようにとらえるのか。戦争に負けた日本は被害者としての側面が多く語られるが加害者としての側面もある。日本人は悪いことをしていないと思いたい。そんなこと聞きたくないと事実から目をそむかることは簡単ですが、その事実から学んで行くことを考えたいと思います。

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