ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー_表紙 感想・あらすじ・解説

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あらすじ

今日本でも多様化の風潮が流れるようになっているが、いざその状況に出くわすとどのように対処していいか分からなかったります。しかし、こどもたちはそんなどのようにしてなんか考えることをなくどんどん進んでいく力を持っていたります。内容は著者の住んでいるイギリスの「元・底辺中学校」のある地域での日常を通して著者やその息子の行動や、思いが描かれています。

登場人物

・イギリス南部の都市ブライトンで生まれ育った中学1年生のぼく。

・パンクな日本人のお母さん(著者:ブレイディ みかこ)

・アイルランド人で著者のパートナー。ダンプの運転手のお父さん。

・超美少年なのにレイシストのダニエル。

・怖い兄貴がいる心優しいティム。

 

感想

世の中で起こっている様々な問題に触れることのできる一冊。人種を含めハーフであること、貧富の差、LGBTQと自身のアイデンティティについても考えさせられます。日常の出来事の中からそっとその問題に触れ、様々な目線で誰にでもやさしく対応している著者と息子のやり取りがとても気持ちよかったです。多様性っていったい何?といった疑問にそっと答えをくれている様に思いました。

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