いるいないみらい

いるいないみらい_表紙 感想・あらすじ・解説

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あらすじ・概要

いつかは欲しい、でもそれがいつなのか、わからない。子どもがいてもいなくて毎日を懸命に生きるすべての人に読んでいただきたいとてもやさしい5つのお話です。

1DKとメロンパン

妹には赤ちゃんが、でも自分はほしくないと思っている女性のお話

【登場人物】堀 知佳、夫の智宏、妹の佳奈

無花果とレジデンス

妻は子どもを欲しがっているが男性不妊の診断を受けた自分は病院で精子を出すことに抵抗を感じる男性のお話

【登場人物】宮地 睦夫、牧村さんの奥さん千草さん、妻の波恵

私は子どもが大嫌い

養子として育てられ、子どもが好きになれない女性のお話

【登場人物】茂斗子、マンションに住んでいる母親と娘(未来)

ほおずきを鳴らす

幼くして子どもを亡くし、妻と別れた男性のお話

【登場人物】勝俣 博嗣、同僚の宮竹、ソープ嬢

金木犀のベランダ

施設で育ち家族を知らずに育ち、子どもがほしいと思えない女性のお話

【登場人物】繭子、栄太郎、節子さん

感想

その人と一緒にいたいと思ったから結婚をした。まずは、そのことが一番だと思います。。互いに相手のことを思いやり今後の人生を考えることの素晴らしさを感じます。どの物語も好きですが、最終話の「金木犀のベランダ」の節子さんの言葉はすぅーと心にしみます。また、繭子の「私の人生どこも欠けていない」は著者からのメッセージを感じました。たくさんの方に読んでいただいたいです。

 

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