
あらすじ
神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介そして同じ大学の探偵少女、剣崎比留子は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、ペンション紫湛荘を訪ねるところから物語は始まります。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけ想像しえなかった事態に遭遇します。一夜が明けると部員の一人が密室で惨殺死体となって発見されそこから連続殺人が始まります。いったい誰が犯人で明智、葉村、剣崎は生き残り犯人を突き止めることはできるのでしょうか?
物語(ネタバレあり:ご注意ください。)
登場人物
合宿の始まり
合宿は、管理人菅野を含め14人で始まります。
肝試し
肝試しのあと既に3人が死亡。主人公の1人で事件を解決してくれると思っていた明智恭介がこの時点でいなくなるとは予想外の展開です。もしかしてあとから・・・なんて考えてしまいます。あと星川は無事なのか・・・
第一の殺人
星川は無事でしたが、新たに進藤が殺されます。
第二の殺人
立浪が殺され、犯人が絞られてきましたが・・・・
第三の殺人
七宮まで殺害され、やはり昨年の過去の合宿での出来事を知っていて恨みをもっている人間の犯行か・・・でも犯行が可能な人間がいるのか・・・
犯人判明
犯人は、静原であったことが判明。同時に自身で命を絶ってしまいます。
感想
何とか謎を解き明かし犯人を突き止めようとしている自分がいました。ありそうでなっかたミステリー小説のように思います。事実、目に見えたもの、人から聞いた内容だけでは謎は解き明かせない。なぜなら人は嘘もつきます。とても楽しませていただきました。
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