崩れる脳を抱きしめて

「崩れる脳を抱きしめて」表紙 感想・あらすじ・解説

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あらすじ

物語は、広島から神奈川の病院に実習に来た碓氷蒼馬が脳腫瘍をもった不思議な女性ユカリにあるところから始まります。過去に縛られた碓氷蒼馬と外の世界に怯えるユカリとが次第に心を通わせて行きます。実習を終え広島に戻ってもユカリのことが忘れられない碓氷蒼馬のものとにユカリの死の知らせが届くのですが死を受け入れることができないなか、ユカリの足取りを追い真実に迫っていきます。恋愛小説であってミステリー小説です。

登場人物

碓氷蒼馬(うすい そうま)・・・・・・研修医。26歳。

弓狩環(ゆがり たまき)・・・・・・・・312号室に入院中の患者。28歳。

朝霧由(あさぎり ゆう)・・・・・・・・2階の病棟に入院中の患者。弓狩環の親友。28歳。

病気

グリオブラストーマという脳腫瘍(神経膠芽腫)

脳腫瘍悪性度分類で最も悪性度の高いグレードIVに分類され、急速に周囲の脳組織に広がり、進行が非常に早く、致死性が非常に高い脳腫瘍。

感想

とても素敵なお話でした。謎がどんどん解き明かされていく中で、ユカリ(由)さん、弓狩環さん、そして碓氷先生の思いも鮮明になっていく感じ。 相手を思いやる事ってこういう事だな〜なんて思います。 そして自分が生きている、生きていた意味って人を愛せる事だと思います。ごめんなさい。少し酔ってますかね〜でもとてもいい本に出会えました。是非沢山の人に読んでもらいたいです。

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